早く作ったほうがいい理由
家系図をいつか…と思っているなら「今」です!
戸籍や資料が廃棄されてしまいます
古い戸籍には保存期間があり、平成22年に期間が80年から150年に延長されました。
保存期間が過ぎれば廃棄されることが原則なので、保存期間が80 年だった古い戸籍は、すでに廃棄されている可能性もあります。けれど、実際には廃棄されずに保存している自治体も多く、現在は多くの幕末時代のご先祖をみつけることができています。
しかし、廃棄されている戸籍があることも事実で、これから先の法律の改正などにより保存期間が変わることも大いに考えられるのです。戸籍が廃棄されてしまうと、ご先祖の手がかりがなくなってしまいます。
いざ自分のルーツをたどろうと思ったときに、残っている戸籍がない…そんなことにならないように思い立った時に始めることをお勧めします。
昔の情報を聞ける人がいなくなってしまいます
完成した家系図を見ると、遥か昔のご先祖の存在に触れることができるでしょう。しかし、わたしたちが提供できる情報には限りがあります。祖父母や親戚などから聞く家のこと、昔の家族の話。これらの「生きた情報」に勝るものはありません。
特に戦時中の話など、直接話を聞くことができる人はどんどん減り続けています。残念なことではありますが、年齢のことを考えると昔の話を聞ける時間には限りがあるのです。繋がれてゆくであろうご家族の生きた情報を消さないでほしい。
ご家族やご親戚がご存命のうち、元気なうちにたくさんの話を聞くことが大切です。今家系図を作ることで、そのきっかけを作ることにもなると思います。
家系図作りを後回しにすることはメリットがありません。 家系図をいつか作りたい、自分のルーツを探したいという方は できるだけ早くスタートされることをお勧めいたします。
その他ご不明な点や、ご質問等ございましたらお気軽にお問合せ下さい。 ご要望などございましたら可能な限りお応えしたいと思っております。