家系の数え方
2024年2月2日
「こういう場合って何家系になるの?」「一家系って何?」
このようなご質問をいただくことがあります。
どの家系を辿りたいのか、そもそも家系の考え方とは…?
この記事では家系について説明します。家系図を作ろうと思った時にプラン選びの
ご参考にしていただければと思います。
「一家系とは」
HP等でもお伝えはしていますが、「家系=名字」と考えていただくのが一番シンプルな考え方です。
例えば
「今自分が名乗っている名字の家系図を!」
「おじいちゃんが養子だったのだけど、生まれた方の家のことを知りたい!」
などの場合は一家系になります。
「自分が名乗っている名字と、おばあちゃんの生まれた家のことも知りたい…」
となれば名字が2つになるので二家系の家系図ということになります。
このように知りたい名字が増えていくごとに家系の数も
1,2,3…家系というように増えていく形になります。
家系図制作をご検討の方からのお問合せの中で一番多いのはやはり今自分が名乗っている名字を辿る1家系ですが、母方の旧姓や祖母の旧姓などを辿ることも可能です。
「全家系とは」
言葉の通り「全て」の「家系」という意味です。
自分が今名乗っている名字だけでなく、例えばお母さまの旧姓、おばあ様の旧姓なども含む
今の自分につながりのあるすべての名字のことを「全家系」と表現します。
「どこの家系を辿ればいいかわからない」
「自分に係わる全てのつながりを知りたい」
という場合は「全家系」の家系図をおすすめします。
全家系の場合は、関係性のある戸籍を全て取り寄せて紐解くため、
一家系に比べてお時間をいただくことにはなりますが、
ご自身のルーツをたどる上では、得られる情報の量も多いので
きっとご満足いただける家系図が出来上がるのではないかと思います。
弊所では、基本的に4つのプランをご用意させていただいております。
(※家系図プランの選び方 参照)
一家系の部分で書いたように、この名字だけでなくこの名字も知りたいというように
名字が増えそうな時、プランの選び方に迷った時、辿る家系のご希望がある場合などは
お気軽にご相談ください。