エンディングノートの活用
2024年10月3日
最近は前向きなセカンドライフ、もしもの時の備えとして
『エンディングノート』を活用される方も多くなってきたそうです。
ご自身のさまざまな記録をして、万が一の場合には家族が手続きを進める際に
必要な情報を残すものとして周知されるようになり、自治体やインターネットなどで
無料配布しています。
今回はエンディングノートに、どのような項目があるかを簡単にご紹介させていただきます。
〇自分のこと
名前・生年月日・血液型・住所・本籍・電話番号(携帯番号)・宗教(宗派)・菩提寺
〇家族の連絡先
親族や、万が一のときに連絡してほしい人
〇所有している建物や土地
所在地・名義人・現在の常況や申し送り事項・希望する処理の方法
〇資産
預貯金口座・借入金(ローン)・生命保険・株式・その他(車・宝石・貸金庫等)
それぞれの内容や書類保管場所
〇デジタル関係
オンライン口座(銀行・株式・仮想通貨・FX)
音楽や動画配信、書籍などの有料サービスの契約状況
〇遺言書の有無や保管場所
〇介護が必要になった時の希望
〇葬儀・お墓のことや連絡してほしい人
あらためて自分のことを振り返ってみると、
家族が困らないよう記録しておかなければならない情報が数多くあることが分かりました。
少しずつ書き足しながら、また書きながら想いも変わってくることがあるかもしれません。
自身の気持ちを整理しながら未来のための1冊になるといいですね。
そして、あなたが繋げるあなたの家族のことも、ずっと先の未来まで
受け継いで欲しい想いで、わたしたちは家系図をお届けします。