暦
2023年8月16日
家系図制作ファミリーリレーのブログを
お読みいただきありがとうございます。
今回は、家系図調査の中で最もよく読む「戸籍」によくでてくる
「暦」について。
まず暦とは
時間の流れを、
年・月・週・日といった単位に当てはめて数えることですが、
私たち日本人は、和暦も使います。
和暦は、日本独自の紀年法で、
元号にはこれまでに
たくさんのものがあります。
では、みなさんは元号、どのくらい古い時代までご存じですか?
現在の元号でもある、令和はもちろんですが、
平成・昭和と多くの方がご存じかと思います。
では、その前の元号は?と聞かれると…
大正・明治・慶應・
元治・文久・万延・安政・・・・・・
嘉永・弘化・天保・・・・・・
これくらいまでは、ご存じの方も多いかと思います。
また、戸籍調査を行っていて、現在取得できる範囲の戸籍でわかる時代も、
だいたいこの時代くらいが多いですね。
*【古い戸籍は日々廃棄されている?】の回でもご紹介しました。ぜひそちらの記事もご覧ください。
戸籍にもあまり記載のない時代、
その先の元号は、、、と言われても、簡単には出てきません。
その先は
文政・文化・享和・寛政・・・・・
天明・安永・明和・宝暦・寛延・延享・・・・・・・・
あまりなじみはないですよね。
ですが、実際にはまだまだ続きます。
昔は、改元が災害や天変地異などの理由で、
頻繁に行われていました。1・2年単位で変わる元号はとても覚えられません。
今回は、ここまでの紹介ですが、気になる方はぜひ
さらに古い時代をぜひ調べてみてください。
夏休みの自由研究にいかがでしょう。
先ほど、戸籍にはこのくらいまでの元号かな?
とお話しましたが、
もしかすると、もっと様々な方の家系図を作っていくと、
さらに昔の元号が記載されていることがあるかもしれません。
その時は、こちらのブログでご報告したいと思います。
このブログをお読みの誰か、の戸籍かも??しれません。
調べてみないとわからない、家系図の楽しいところです。